・開口部の侵入防止対策は、侵入可能な規模の開口部を開口部の種類および位置(外部からの接近のしやすさ)により、次のa,b,cの3つの区分に分類して表示します。
a 住戸の出入口
・開閉機構を有する開口部のうち、出入口として使用でき、かつ外部から施解錠できるもの。(玄関や勝手口など)
b 外部からの接近が比較的容易な開口部
・地面から開口部の下端までの高さが2m以下の開口部。または、バルコニー等から開口部の下端までの高さが2m 以下で、かつ、バルコニー等から開口部までの水平距離が0.9m以下の開口部。(すなわち、侵入する足場となる部分からの離隔距離が小さく、侵入企図者が足場となる部分に立って破壊作業しやすい範囲にある開口部。)
c その他の開口部
・a及びb以外の開口部。(すなわち、外部から接近しにくい開口部。)
・a,b,cの開口部区分は、外部から開口部に接近・到達する物理的容易さの違いを示し、a>b>cの順に低くなると考えられます。しかし、実際にどの範囲まで侵入防止対策を講じるかは、立地環境や周辺の状況などを勘案して判断することが大切です。