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シックハウス対策

シックハウス症候群とは?

住宅の建材に含まれる化学物質などが原因で、目がチカチカする、のどが痛む、めまい・吐き気・頭痛がする、などの体調不良や健康障害が起こる現象を言います。特に新築住宅や新しくリフォームした住宅で多く発生し、96年以降患者数が急増するなど大きな社会問題となっています。

原因となる化学物質は、ホルムアルデヒドやVOC(トルエン・キシレン)などの揮発性有機化合物と考えられていますが、まだまだ解明 されていない部分もたくさんあります。また、住宅の気密性向上や換気不足などによって室内の化学物質濃度が高くなりやすいことも、シックハウス症候群を深刻にしています。

シックハウス症候群の主な原因

  • 住宅に使用されている建材や家具、日用品から発散する様々な化学物質
  • 住宅の高い気密性
  • ライフスタイルの変化による、慢性的な換気不足。

法改正による対策

これまで、シックハウス対策は建築各社の自主的な対策に任されてきました。しかし、大きな社会問題となっていることを重く受け止めた政府は、住宅建築においてその基礎となる建築基準法を改正し、法律の力でシックハウス対策を推進していくことを決定しました。

シックハウス対策のための規制が導入された改正建築基準法は平成14年に成立し、平成15年7月1日に施行されました。また、住まいの安心をチェックする「住宅性能表示制度」も、建築基準法改正に伴って新しい基準を採用することになりました。