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屋根断熱化工事における室内温度の変化

2010年3月から開始される「住宅エコポイント」の対象となる「屋根の断熱化工事」を行うことで、建物の断熱性能がどのように変化するかを実際に工事を行い確認しました。

断熱性能は理論値(熱損失係数:Q値)と実測値(1、2階の居室の温度変化)のそれぞれの観点から変化を確認しました。

確認項目

断熱工事の概要

  • 屋根:無断熱⇒ポリスチレンフォーム 50mm
  • 妻壁:無断熱⇒グラスウール 10K 100mm

イメージ

結果

  • 結果1
    熱損失係数(Q値)が屋根断熱化工事によって 5.11 → 4.25 に向上した。
  • 結果2
    朝6:00時点の居室の温度を比較すると以下の結果を確認できた。
    工事前 工事後
    1階居室: 9.8℃ 10.9℃ ★1.1℃上昇した
    2階居室: 8.8℃ 12.4℃ ★3.6℃上昇した

まとめ

屋根の断熱化工事を行うことで、居室の断熱性能が向上したことを確認できた。
本来、建物の断熱は建物の外周「屋根(天井)、外壁、床」を覆うように行うが、リフォームの場合は全てに施工するのは困難である。
今回の実験では、部分的な断熱化でも効果が得られることが確認できた。

建物の部分的な断熱化は、建物全体の断熱化に比べて得られる効果は小さいが、工事前後の実際の温度変化をグラフ化し、また理論的な断熱性能(Q値)を示すことで施主の納得度、満足感を向上させられると考える。

測定結果レポート