「よくわかる省エネ」トップ ≫ ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)
住宅性能診断士 ホームズ君シリーズ 製品情報

住まいの省エネ

平成25年省エネ基準

認定低炭素住宅

ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)

平成11年省エネ基準
(次世代省エネ基準)

住宅・建築物省CO2先導事業

省エネリフォームレポート

省エネに関する法律と制度

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)

2020年 ZEH が新築住宅の標準になります

国のエネルギー政策の基本的な方向性を示すエネルギー基本計画(第四次計画)が2014年(平成26年)4月11日閣議決定されました。
「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」ことが明記されました。

[参考] エネルギー基本計画 第3章第2節(抜粋) 2014年(平成26年)4月11日閣議決定 
住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す。さらに、こうした環境整備を進めつつ、規制の必要性や程度、バランス等を十分に勘案しながら、2020年までに新築住宅・建築物について段階的に省エネルギー基準の適合を義務化する。加えて生活の質を向上させつつ省エネルギーを一層推進するライフスタイルの普及を進める。

ZEH ロードマップ

エネルギー基本計画のZEHの政策目標達成のために、経済産業省資源エネルギー庁に「ZEHロードマップ検討委員会」が設置されました。
その検討結果が、2015年(平成27年)12月17日、ロードマップとして発表されました。


出典:ZEHロードマップ検討委員会とりまとめ資料

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?

出典:ZEHロードマップ検討委員会とりまとめ資料

一般的に、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、年間の一次エネルギー消費量がネットでゼロとなる住宅を指します。しかし、「ZEH」の定義はこれまで明確になっておらず、業界全体として目指すべき方向性を定められず、それがZEH普及の障害にもなっていました。
ZEHロードマップ検討委員会では、今後、ZEHを一層普及させるためには統一的な定義・評価方法が必要とし、以下のようにZEHを定義しました。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは・・・ 外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、
再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量が『正味ゼロまたはマイナスの住宅』

[参考] ZEHの判断基準
ZEHロードマップ検討委員会

地域型住宅
グリーン化事業
(平成27年度)

住宅・ビルの革新的
省エネルギー技術
導入促進事業
(平成26年度補正)
ZEH Nearly ZEH
外皮 強化外皮基準 強化外皮基準 H25基準相当 強化外皮基準
再生可能エネルギーを導入 必須 必須 必須 必須
再生可能エネルギーを除いた場合
一次エネルギー消費量削減 
20%以上 20%以上 20%以上
再生可能エネルギーを加えた場合
一次エネルギー消費量削減 
100%以上 75%以上
100%未満
100%以上 100%以上

[参考] 強化外皮基準(UA値の基準値)
地域区分
1 2 3 4 5 6 7 8
H25省エネ基準
 
0.46 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87 -
ZEHロードマップ検討委員会
ZEH/Nearly ZEH 
0.40 0.40 0.50 0.60 0.60 0.60 0.60 -
地域型住宅グリーン化事業
 
0.46 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87 -
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
支援事業 
0.40 0.40 0.40 0.60 0.60 0.60 0.60 -

ZEHの実現とパッシブ設計

ZEHロードマップ検討委員会とりまとめ資料のまとめでは、ZEH実現のために、パッシブ設計は重要とされています。

ZEHの実現にあっては、パッシブ設計による冷暖房負荷軽減が重要な要素となる。今後の課題として、ZEHの普及促進のためには、パッシブ設計に代表される高性能躯体設計や設備を適切に評価することが重要である。
ZEHロードマップ検討委員会とりまとめ資料 4.まとめ(抜粋)