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木造住宅をめぐる動向

木造住宅をめぐる動向 - 記事詳細

住宅等をよりエコに 平成26年度4月のJIS規格で制定

特に重要とされる改正
経済産業省は2014年4月21日、平成26年4月分としての日本工業規格(JIS規格)を制定・改訂したと発表した。今回は5件の制定及び14件の改正を行った。その中にある改正の、
・「窓及びドアの熱性能ー日射熱取得率の測定及び計算」のJISを制定
は特に重要なものの2つのうちの1つとされている。

省エネ性能を高めるための制定
住宅等の建物の省エネを促進するためには、窓やドアからの熱損失を防ぐ(断熱)及び、室内に流入する日射熱を遮る(遮熱)といった両方の熱性能をバランス良く有することが重要である。
だが、今までは窓やドアの断熱性能を評価するJISはあったものの遮熱性能を評価するJISはなかった。そのため、客観的な熱性能の評価というものが難しかったのである。それをうけて今回このJIS規格が制定された。
このJISが住宅等に使用される窓やドアの設計、製造に活用されることによって、断熱性能と遮熱性能のバランスのとれた窓やドアの普及が進み、建物における省エネ促進、冷暖房の高効率化への貢献が期待される。

今後は国際標準規格として
なお窓やドアの遮熱性能の測定方法については、今回制定されたJISをベースとして、日本、中国、韓国の共同提案により国際標準化機構(ISO)において国際標準化に向けた作業が行われている。


(2014/4/24 タイナビニュース )