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よくわかる現地調査

現地調査の方法を動画で解説

① 建物概要・建物仕様情報の調査

建物の構造、屋根の情報などの建物概要と、外壁材、接合部、床の仕様などの調査をします。

外観のチェック・建物の構造(在来軸組構法) 屋根形状・屋根材・建物重量
外観のチェック・建物の構造(在来軸組構法) 屋根形状・屋根材・建物重量
(瓦葺のため重い)
外壁材(窯業サイディング張り) 接合部の金物
外壁材(窯業サイディング張り)

接合部の金物
センサーによる筋かい有無の調査 床仕様
「筋かいセンサー」による筋かい有無の調査 床仕様

内壁
内壁 内壁



外壁
外壁 接合部金物拡大
柱頭柱脚接合部金物
(山形プレート)
筋かい金物
(筋かいプレート)

一般診断では非破壊での調査を前提としています。
また精密診断では、一部をサンプルのために破壊し、目視調査を行います。

② 地盤・地形・基礎の調査

地盤や地形の状態、基礎にひび割れがないか、鉄筋が配筋されている基礎であるかなどを調査します。

地盤・地形の状態 基礎の深さや形、立ち上がりを調査
地盤・地形の状態

基礎の深さや形、立ち上がりを調査
基礎のひび割れ有無の調査 センサーで基礎に鉄筋が配筋されているか調査
基礎のひび割れ有無の調査 センサーで基礎に鉄筋が配筋されているか調査

③ 劣化調査

各部位のはがれ、亀裂、ずれなどの劣化事象を調査します。

●調査項目(一般診断の場合)
 【屋根】
   金属板 変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれがある
   瓦・スレート 割れ、欠け、ずれ、欠落がある
 【樋】
   
変退色、さび、割れ、ずれ、欠落がある
 【外壁】
   
モルタル・・・こけ、0.3mm以上の亀裂、剥落がある
   サイディング・・・変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれ、目地空き、シール切れ
   木製板・・・水浸み痕、こけ、割れ、抜け節、ずれ、腐朽がある
 【バルコニー】
   手すり壁/床排水
 【内壁】
   
一般室・・・水浸み痕、はがれ、亀裂、カビがある
    浴室・・・目地の亀裂、タイルの割れ
         水浸み痕、変色、亀裂、カビ、腐朽、蟻害
 【床】
    
一般室/廊下・・・傾斜、過度の振動、床鳴り
 【床下】
    
基礎の亀裂や床下部材に腐朽、蟻道、蟻害がある
※精密診断の場合、各部屋各壁ごとの劣化調査と、水平構面(床や屋根)の損傷、柱の折損、横架材接合部の外れ、屋根葺き材の落下の可能性について調査する必要があります。

屋根、釘の抜け 雨樋周辺の柱の劣化
屋根、釘の抜け

雨樋周辺の柱の劣化
外壁の亀裂、はがれ有無の調査 バルコニー・樋の調査
外壁の亀裂、はがれ有無の調査

バルコニー・樋の調査
建物の歪みによる内壁の亀裂(洋室) 建物の歪みによる内壁の亀裂(和室)
建物の歪みによる内壁の亀裂(洋室)

建物の歪みによる内壁の亀裂(和室)
タイルの亀裂・割れ(浴室) 床の傾斜調査
タイルの亀裂・割れ(浴室)

床の傾斜調査
床下の目視調査 小屋裏の目視調査
床下の目視調査 小屋裏の目視調査

④ 平面図作成

壁や筋かいの仕様など、以下の項目を記入します。

◆間取りスケッチ 壁/開口部位置/開口高さ
◆内壁下地材
石膏ボード/化粧合板/土塗壁 など
◆筋かい位置、倍率
筋かい/構造用合板
◆筋かい接合部金物

2.0倍用金物筋かいプレート(BP-2)以上
1.5倍用金物筋かいプレート(BP)
釘打(2-N75程度)以下
◆柱
樹種/小径
◆柱頭柱脚接合部

平成12年建設省告示1460号に適合…ホールダウン金物等
3kN以上…羽子板ボルト、山形プレートVP、かど金物等
3kN未満…ほぞ差し、釘打ち、かすがい等
◆床仕様
合板/火打ち+荒板/火打ちなし

⑤ 診断・診断書作成

ホームズ君「耐震診断Pro」を使用し、建物の耐震診断と、診断結果の詳細を記した診断書を作成します。

◆データ入力
   ・建物概要
   ・CAD基本入力(壁・筋かい)
   ・劣化度入力
   ・接合部金物
◆診断
◆診断書印刷

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